今回のリニューアルの経緯

4月に、またまたリニューアルを予定しております。

「え、またですか?」
「はい~(^^;」

烏滸がましくもわたし(店主)は、
地域の人たちの健康を守りたい、そして守れる、と思っております。

「より短時間で少しでも楽にしてあげたい」と施術し続け、お客様と共に歳を重ね、カラダの変化を診せていただいてきて18年、ここにきて少し考え方に変化が。
「技術の質ももちろん大切だけれども、それ以前にもっと気軽に通える状態がいる。」

最も長いお客様で18年のお付合い。
今のINORIをオープンしてからのお客様でも、気付けば9年のお付き合い。
40代だった方々が、現在50~60代、70代がちらほら。
その方々の「何かしんどい、肩凝った」が「関節痛い」に変わり、頻度が増えていくという事実。

そして、日々感じる「個人差はあるにしても、若い世代ほどカラダのつくりは弱くて脆い…」
カラダを使ってきていない、動かしていない、筋肉の無い、巡らないカラダ。
修復能力、間違いなく低い。

数年前とある整形外科で見たポスターで「変形性膝関節症…50代~の女性に多い」というのを見て、60代~だと思い込んでいた私は当時少し衝撃を受けたのですが、今調べてみると、『50歳代以上の男女、特に女性に多く、40歳代から徐々に増え始めます』と出てきます。
確実に年代下がってきてるのでは・・・(;´Д`)

「守らなければ!」

滞りなく循環させることの大切さは、わたし自身20代の頃には感じられなかったこと。
今年37歳なのですが、思い返せば勉強ではなく自身のために時々マッサージに行くようになったのが25歳くらい。セルフケアをしないと仕事に影響が出始めたのは30歳手前くらいです。カラダを動かす仕事ではありますが、詰め込みすぎるとやはり悲鳴を上げます。
けれど、切に実感するようになってきたのは、35歳過ぎた頃からです。
肉体のピークは20歳そこそこ。あとは「維持」するために何かしていないと、少しずつですが確実に劣化していく。

カラダを維持するためには酸素と栄養を全身に巡らせて修復させてあげること(温めたり、筋肉ポンプを使ってあげること)が必要で、いくらサプリメント(そもそもあまりお勧めはしませんが)を飲んでも、そこに届かなければ意味がないんですね。
疲れが抜けない、何かしんどい、の原因はそこなんです。

維持することの大切さ。
定期的なメンテナンスは40代くらいからでいいと思っていたけれど、たぶんそれじゃ遅い。
もっと通いやすく、気軽に来てもらいる状態にしなければ…。

そのために、もっとセラピスト増やさなければ!
→平日夕方以降、土日に入れるセラピスト、
まだまだ絶賛募集中‼
誰か力を貸して~‼

・・・というわけで、またまたリニューアルなのであります( *´艸`)
詳細は準備でき次第お知らせいたしますが、主だった変化はこの2つ。

  • Open Spaceの価格・サービスが変わります(可能な限り価格を抑えます☆)
  • セラピストにランクが付きます

わたし自身はというと、お世辞にも健康的な生活を送っているわけではありません。健康的と言われる生活は、本人が心から望まない限りは息の詰まる生活だと思っています(^^;)
「心身共に健康な寿命」を伸ばしてあげたい。不健康といわれる習慣があったとしても、本人が幸せを感じられるその生活を、いかに長く続けられるか。
そのサポートをするのがわたしのしたいことであり、目指すものです。

◇INORIと名付けた理由◇

大切な人(お客さま)のカラダと向き合い、カラダの声に耳を傾け、寄り添う。
タイで行うように実際に施術の前にお祈り(オンナモ)こそ唱えはしないけれど、心の中で唱え、祈りを捧げるように施術をすること。
それを、私自身が決して忘れないこと。

改めて文面にしてみると、何とも恥ずかしい💦ですが、100%出来ているとは言い切れないですが、久々に明かす、確か23歳の頃のINORI命名の理由です。

今回のリニューアルは、私自身、初心に返って、という部分もあります。
というわけで、皆さま、乞うご期待(*´ω`*)